白髪が気になり始めると、定期的な美容院代が負担に感じることがありますよね。
私も「できるだけ髪を傷めずに白髪を染めたい」「自宅で手軽に染められたらいいな」と思い、サロン専売品のイノアカラーでセルフ白髪染めをしています。セルフ白髪染め歴は7年くらい、イノアカラーを使い始めてからは5年くらいになります。
この記事では、私が長年使用してきた経験に基づいて、イノアカラーを使った感想や染まり具合、ビフォーアフター、色味について写真付きでレビューします。
この記事でわかること
・イノアカラーの特徴
・セルフ白髪染めの手順
・実際の染まり具合
・使って感じたメリット・デメリット
・カラー、オキシの選び方
この記事は個人の体験談です。セルフカラーは自己責任で行ってください。
イノアカラーでセルフ白髪染めをしようと思った理由
40代になってから白髪が増え、定期的な白髪染めが欠かせなくなりました。
これまでは美容院で染めていましたが、白髪は思った以上に早く伸びてきます。きれいな状態を維持しようとすると、1〜2か月ごとに美容院へ通う必要があり、費用もそれなりにかかります。
「もう少し手軽に染められないかな」と思っていたときに知ったのがイノアカラーでした。
イノアカラーはオイルを主成分としたヘアカラーで、ツヤが出やすく髪への負担が少ないと言われています。美容院でも使用されているカラー剤なので、セルフでもきれいに染められるのではないかと興味を持ちました。
そこで今回、実際にイノアカラーを使ってセルフ白髪染めに挑戦してみることにしました。
イノアカラーとは?特徴とメリット
イノアカラーは、ロレアルが開発したオイルグロスカラーです。
一般的なヘアカラーはアルカリ剤とアンモニアを使って髪を染めますが、イノアカラーはオイルを主成分とした独自の技術を採用しています。そのため、カラー特有のツンとしたニオイが少なく、ツヤのある仕上がりが期待できます。
イノアカラーの主な特徴は次の3つです。
・カラー特有の刺激臭が少ない
・ツヤ感のある仕上がりになりやすい
・白髪もしっかり染められる
私が特に魅力を感じたのは、ツヤ感とニオイの少なさです。
白髪染めを繰り返していると髪のパサつきが気になることがありますが、イノアカラーは「オイル配合でツヤが出やすい」という口コミが多く、美容院でも採用されていることから以前から気になっていました。
今回は、そんなイノアカラーを実際にセルフで使い、染まり具合や使い心地をレビューしていきます。
今回使用したイノアカラーと準備したもの
今回のセルフ白髪染めで使用したものはこちらです。
【カラー剤】
・イノアカラー 8.032(イノア MIP)
・イノアカラー 6.032(イノア SNRb)
【オキシ】
・オキシ3%
【その他の道具】
・カラー用手袋
・ハケ
・カラー用カップ
・ワセリン(生え際の色移り防止用)
・新聞紙
イノアカラーは美容院専売品のため、市販の白髪染めのように必要な道具がすべてセットになっているわけではありません。
そのため、カラー剤だけでなくオキシや塗布用の道具も準備する必要があります。
最初は少し手間に感じましたが、一度そろえてしまえば次回以降はカラー剤とオキシを購入するだけなので、美容院で染めるよりかなり費用を抑えられそうです。
実際に使ったカラー剤と道具はこちらです。
全て100均です!カップは白髪染め用ではなく、使い古したタッパーのような容器です。

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イノアカラーでセルフ白髪染めした手順
事前準備
私は洗面所で白髪染めをしているので、まず洗面台に新聞紙をひきます。
それから顔の回りに色がつかないよう、ワセリンを顔の回りを塗ります。
服は汚れても良いものを着ます。
カラー剤を準備する
次にカラー剤を準備します。
今回は8.032と6.032を20gずつ。ここ数か月は8.032のみを使っていましたが、白髪が増え、退色時に目立つようになってきたので、暗い色の6.032を混ぜることにしました。

カップにカラー剤を20gずつ入れます。この時の私の髪の長さは肩につくかつかないかくらいです。前回と色を変えたので、毛先まで染めるつもりで、カラー剤は40gにしました。根本だけ染める場合はもっと少なくて大丈夫です。

これにオキシを入れます。オキシはカラー剤と同量を入れれば大丈夫。
カラー剤が40gなら、オキシも40gです。
(写真は1gずれていますが、多少の差は問題ありません。)

その後、ハケでしっかり混ぜ合わせます。

白髪が気になる部分から塗布する
カラー剤の準備ができたら、白髪が特に気になる部分から塗布していきます。
私の場合は、顔まわりの生え際に白髪が集中しているため、まずはその部分から塗り始めます。

気になる部分を塗り終えたら、残りの根元に塗ります。根本以外は、根本などに残ったカラー剤を塗り広げていくイメージです。ハケでなじませにくい場合は、手でもみこむようになじませます。
後頭部などは、三面鏡で見ながら塗ります。
顔に付かないように、根本から頭頂部に髪を集めながら塗っていきます。塗り終わるとこのようになります。

放置時間
カラー剤を塗り終えたら、キャップをかぶり、30分置きます。市販のカラー剤は20分程度のものが多いですが、イノアカラーは少し長めです。
ここまでできたら、すぐに洗面台、鏡、洗面台横の壁を湿らせたティッシュなどで拭いてください。髪をかき分ける時などにカラー剤が飛んで付着していることがあるためです。すぐに拭けば汚れは取れますが、時間が経つと黒くなり、落ちなくなります。

洗い流して乾かす
30分経ったら洗い流します。洗い流しは服を脱いで、シャワールームで行います。
いきなりシャワーで流すのではなく、少しずつ水を加えて、乳化させるのが大事だそうです。理由は、急激なph変化をさせないことで、髪への負担を減らしたり、薬剤をスムーズに除去するためなどです。
3分ほど乳化した後、ぬるま湯でしっかり洗い流します。
その後、シャンプーとトリートメントを行い、ドライヤーで乾かします。
セルフ白髪染めのビフォーアフター
実際の仕上がりを、染める前と染めた後で比較してみます。
こちらが染める前の状態です。イノアカラー8.032のみで染めてから1か月経過しており、全体的に白髪が目立ちます。
【染める前の写真】

【染めた後の写真】

気になっていた白髪はしっかり染まり、全体的に自然な仕上がりになりました。特に分け目や顔まわりは白髪が目立たなくなり、髪にツヤも出たように感じます。
5年以上セルフでイノアカラーを使っていますが、毎回安定して染まるので安心して使い続けられています。
美容院で染めた方が染めムラはありませんが、美容院で染めるとカット代抜きで1万円ほどかかります。セルフでしたら600円~700円程度でできますので、私はセルフカラーを選んでいます。
カラーの選び方・レシピ別の染め上がりを写真で比較
サロン専売品を購入する時に、一番悩むのはカラーの選び方だと思います。私は5年くらいイノアカラーを使い続けていて、カラーも色々試してみましたので、参考にしていただければと思います。昔の写真なので、撮り方や加工が統一されていませんがご了承ください。
カラーチャートの見方
イノアカラーのカラーチャートです。
各カラーの右側が黒髪に染めた時、左側が白髪に染めた時のイメージです。
白髪染めに使用する場合は、各カラーグループの左上の円に注目してください。
円の黒が多い方が黒の染料が多く、白髪が染まりやすいです。
縦軸に見て、番号が少ない方が暗い色になります。

※ロレアル公式HPより引用
【レシピ別】実際の染め上がりを写真で比較
5.00と6.011を2対1
44歳頃のカラーレシピ。
美容院で初めてイノアカラーをした際に、美容師さんに「青を混ぜた方が似合いそう」と提案してくださったカラーです。暗い黒が70%なので、白髪はしっかり染まります。その分、白髪が伸びてきた時の境目は目立ちます。
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8.032と6.011を2対1
46歳頃のカラーレシピ。白髪が増えてきたため、しっかり染めるよりは、白髪をなじませたいと思い、レシピを変更しました。白髪がうっすら透けますが、伸びてきた時の境目は目立ちにくくなりました。
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8.032単色
47歳頃のカラーレシピ。2色を混ぜる手間を省くため、8.032のみにしました。
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下は染めてから1か月経過した時の写真です。頭の前側が白髪が多く、後頭部は少なめなので、前側の方が明るい色になります。白髪も2週間くらいで目立ってきますので、しっかり染めたい方には向かないと思います。馴染ませる目的なら良いと思います。

8.032と6.032を1対1
49歳現在の最新のレシピ。白髪をぼかしたいけど、白髪がかなり増えたのであるていどしっかり隠したい…そんなわがままを叶えるレシピです。
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オキシダン(通称オキシ)の選び方
何%を選ぶか?
オキシは髪のメラニン色素を分解しながら、カラー剤の染料を発色・定着させる役割があります。
オキシダンの濃度によって、
- 明るくする力
- 白髪の染まり方
- 髪への負担
が変わります。
オキシには〇%と濃度が書いてありますが、この濃度が低いほど髪が傷みにくいけど染まりにくい、逆に濃度が高いほど髪が傷みやすいけど染まりやすいです。白髪がある場合、3%か6%がおすすめ。混ぜて使うこともできます。
私は3%を使っていますが、私より髪が太い夫は3%ではなかなか染まらず、6%にしました。
どのメーカーのオキシでもOK?
オキシは基本どのメーカーを使っても大丈夫なのですが、イノアカラーの場合はイノアカラー専用のものがおすすめです。他社のものを使うとイノアカラーと混ぜた時にシャバシャバと水っぽくなって塗りにくくなります。専用のオキシを使うとぽってりとしたクリーム状になります。
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イノアカラーを使って感じたメリット
ツヤが出て髪がきれいに見える
私がイノアカラーを長年使い続けている理由のひとつが、仕上がりのツヤ感です。
白髪染めを繰り返していると、髪がパサついて見えたり、手触りが悪くなったりすることがあります。しかし、イノアカラーで染めた後は髪に自然なツヤが出て、全体的にきれいな印象になります。
特に感じるのは、光が当たったときの見え方です。髪の表面がなめらかに見え、白髪によるパサついた印象が和らぐように感じます。
白髪が染まるだけでなく、髪全体がきれいに見えることも、長年イノアカラーを愛用している理由のひとつです。
ニオイが少ない
イノアカラーを使っていて特に気に入っているのが、カラー剤特有のツンとしたニオイがほぼないことです。
以前使った白髪染めの中には、染めている最中や洗い流した後もしばらくニオイが気になるものがありました。しかし、イノアカラーは比較的ニオイが穏やかで、自宅でも使いやすいと感じています。
イノアカラーを使って感じたデメリット
市販の白髪染めより準備が必要
イノアカラーは美容院専売品のため、市販の白髪染めのように必要なものがすべてセットになっているわけではありません。
カラー剤のほかにオキシ、カラーカップ、ハケ、手袋などを自分で用意する必要があります。また、カラー剤とオキシを計量して混ぜる作業も必要です。
私も最初は少し面倒に感じましたが、一度道具をそろえてしまえば、次回以降はカラー剤とオキシを購入するだけで済みます。
慣れるまでは市販の白髪染めの方が手軽に感じるかもしれませんが、その分、自分の髪に合わせて色や配合を選べるのはイノアカラーのメリットでもあります。
初回は準備に少し手間がかかるものの、何度か使ううちにスムーズにできるようになりました。
色選びに迷う
イノアカラーはカラーバリエーションが豊富なため、自分に合う色を選べる反面、最初はどの色を選べばよいのか迷いました。
市販の白髪染めのようにパッケージの仕上がり写真がないため、色番号だけでは完成後のイメージがつかみにくいと感じる方もいると思います。
イノアカラーはこんな人におすすめ
実際にイノアカラーを使い続けてきた経験から、次のような方には特におすすめできると感じています。
・なるべく髪にダメージを与えずに染めたい方
・髪のツヤ感を重視したい方
・カラー剤特有のニオイが苦手な方
・美容院代を少しでも節約したい方
・セルフカラーの手間をそれほど苦に感じない方
反対に、「とにかく簡単に染めたい」「準備や計量をしたくない」という方には、市販の白髪染めの方が向いているかもしれません。
イノアカラーは多少の準備や慣れが必要ですが、その分、仕上がりやコスト面で満足度の高いカラー剤だと感じています。
私自身、美容院で染めるよりも費用を抑えながら、自分の好きなタイミングで白髪染めができることに大きなメリットを感じており、今後も使い続ける予定です。
イノアカラーでセルフ白髪染めをした感想まとめ
長年イノアカラーでセルフ白髪染めを続けていますが、今でも満足して使い続けています。
気になる白髪をしっかり染められるだけでなく、ツヤ感のある自然な仕上がりになることや、カラー剤特有の強いニオイが少ないことが大きな魅力です。
また、美容院で定期的に白髪染めをする場合と比べると、費用を大幅に抑えられる点もメリットだと感じています。
一方で、カラー剤や道具を自分で準備したり、色選びに悩んだりといった手間はあります。しかし、一度慣れてしまえばそれほど難しくなく、自宅で好きなタイミングに染められるのはセルフカラーならではの魅力です。
私のように「白髪染め代を抑えたいけれど、仕上がりにもこだわりたい」という方には、イノアカラーは有力な選択肢になると思います。
これからセルフ白髪染めを検討している方の参考になればうれしいです。
セルフ白髪染めに必要な道具まとめ
顔回りの保護にワセリン
顔回りに塗り、カラー剤がつくのを防ぎます。
私は唇が弱く、市販のリップだと荒れるため、リップ替わりにもこちらのワセリンを使用しています。
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100均でも揃えられると思いますが、面倒な方、本格的なものを用意したい方はセットもあります。
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カラー剤(第一剤)
オイルで染めるイノアカラーは、髪が傷みにくく、艶が出るのでおすすめです。
カラーは上記記事でお好きなものを選んでください。
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オキシダン(第二剤)
カラー剤と同量を混ぜて使います。3%か6%がおすすめです。
上記記事を参考に選んでください。
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